サービス業の韓国語フレーズ(韓国文化・習慣)

ハイ・パートナーズ > サービス業の韓国語フレーズ(韓国人観光客編) > 韓国文化・習慣「韓国の端午の節句」

和文化体験屋敷 忍者堂 Ninja-Do

 


韓国の端午の節句

 

 韓国では陰暦の5月5日の端午の節句には、女性と子供は菖蒲を入れて煎じたお湯で頭(髪)を洗い、女の子はぶらんこで遊び、男の子はすもう遊びをして過ごす・・・・と、いった事が昔は行われていましたが、今はほとんど行われておらず、特別な日として過ごすのではなく普段と変わりなく過ごすようです。韓国ではこうした昔ながらのものがなくなりつつある一方で日本には無い記念日が新しく出来たりしています。

 例えば4月14日はブラックデーと呼ばれ、2月14日のバレンタインデーも3月14日のホワイトデーも恋人がいなくて何事もなく過ごした人達が、黒い服を着てジャージャー麺(黒い食べ物)を食べて過ごす日となっています。食堂に集まりジャージャー麺を食べる人達をテレビで放送したりもします。恋人がいない男女が集まるわけですから一種の出会いの場(日)となっているようです。又、5月15日はススンナルと呼ばれる師匠や先生に感謝をする日となっていて、先生達の好きな食べ物やカーネーション等を贈って日ごろの感謝の気持ちを伝える日になっています。

 国によって色々な記念日があるので、それを調べて見るのもおもしろいかもしれませんね。

2009年5月記。情報が古くなっている場合があります。予めご了承ください。

韓国語フレーズリスト

▲ このページのトップへ